サラ番ブログ

無能でも「全体5%の結果の出せる営業マンへ変える」をコンセプトに初心者でも分かりやすく実体験込みで解説してるブログです。

上司の指示に疑問?アポは熱い内に打て!アポ取りを効率化し同じ日にまとめるのはNG!結果を出してる営業は絶対しない理由。

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営業していると上司から必ず「アポイントは同じ日にまとめなさい」とか「一件で行くのは時間ロスだからまとめて行きなさい」など言われた経験あると思います。

私の経験上これは間違いです!ことわざで『鉄は熱い内に打て!』って言うの聞いた事有りませんか?

 まさにこれが正解なんです!

 

では何故「アポは熱い内に打て」が正解なのか詳しく解説して行きます。

※こんな方に是非読んでもらいたい。

①上司の指示に疑問を持ってる方

②どれだけアポをまとめて取っても成果が出ない方

③現状の数字に満足出来てない方

 

7年間トップ営業マンだった私が実体験を元に貴方のこんな悩みを解決します。

最後まで読んで頂ければ幸いです。では始めて行きます

 

 

 

【アポは熱いウチに打て】

 

営業続けて行くと、どうしても一件ではアポに行く労力も経費も時間も無駄だと言う論点から上司は「同じ日にアポをまとめなさい」と言いがちなんですが、これが全て間違いと言ってる訳ではありません。

勿論会社として経費や時間ロスを懸念する事は理解出来るし、その方法がハマってる営業マンも居ますので一概には言えません。

 

では何故アポは熱い内に打て!なのか?例えば、貴方が買い物に行った時を想像して見て下さい!

貴方が気に入った物があったとして、悩んだ挙句一旦買うのを止め家でもう一度考えてからにしよう!と決めて自宅に帰りもう一度考えてみるとあれだけ気に入ってたのに意外とやっぱり要らないや。って思う事多々有りませんか?

 

これも営業と同じで、今お客様が少し興味を持ち話を聞いてくれてたが明日になるとお客様の気も変わり話すら聞いてもらえずチャンスを逃す事とまさに同じことなんです!

 

もう一つ例をあげると、貴方が今ラーメンが無性に食べたいと思ったとして近くにラーメン屋さんが無く妥協して他のものを食べると意外と、また今度でいいや!って思いませんか?

 

これも同じで本来お客様がその商品に滞在的に少し興味があって話を聞いてたが、タイミングを逃し「まぁまたの機会でいいや」ってなってしまいチャンスを逃す事と同じなんです!

(※滞在的☞簡単に言うと、自分では気付いて無く表には出てないがその人の本能的な部分で欲しいと思ってる状態)

 

このように興味を少しでも持ってもらった時が商品販売の千載一遇のチャンスなのです!

ここを逃せば上記通り本来売れるチャンスがあったお客様すら逃してしまうので、アポは熱い内に打て!が理想的と言えるのです。

 

 

結果を出してる営業は絶対しない!理由 

 

そもそも結果を出してる営業マンは多数の内の一件!と言う考え方では無く、一件が全て!と言う考え方なので「今がチャンス」と思えば即座に行動に移すものです。

そんな結果を出してる営業マンは、同じ日にアポをまとめて効率良く行動しようなんてまず思わないです。

 

何故ならばアポとは生き物と同じで鮮度が大事だからです!

タイミングを逃せばせっかくのチャンスも逃してしまうので、一件一件大事に行きましょうね。

経費もかけず無駄な労力も使わない。これこそが本来会社が求める最高の営業マンなんです!

 

※多数の内の一件!一件に全力!の考え方は良ければこちらを参考にしてみて下さい↓↓

 

www.sararimanbanchox.com

 

3種類の営業タイプ

 

ただここで注意しなければならないのは、全ての営業マンに当てはめてはいけない!と言う事です。

そもそも営業マンは3種類のタイプに分類されます。それが、

営業タイプ

1️⃣坦々(たんたん)と業務をこなせるサラリーマン向き営業マンタイプ。

2️⃣モチベーションが上がってる時のみ最高のパフォーマンスを出せる、上昇志向の強い熱血営業マンタイプ。

3️⃣どちらにも当てはまらない営業マンタイプ。

この3タイプです!

 

例えば1️⃣番の営業タイプに「今取れそうなアポなら今すぐに行きなさい!」と言われたからといって、アポは熱い内に打て作法を使うと坦々と業務をこなすのが得意なサラリーマン向き営業マンでは自分の流れを崩してしまい、1日の業務自体にも響きスムーズに仕事をこなす事が出来ずモチベも下がり本来持続的にそれなりの業務をこなせてた事も出来なくなってしまいます。

 

逆に2️⃣番の営業タイプはお客様の良し悪しでテンションやモチベも変わるので、お客様と話し込めてる=営業のモチベーション高い!に繋がるので、直ぐにでもアポを取り行った方が成果に繋がる!と言うことです。

 

3️⃣番の営業タイプは、俗に言うあまり全体的に能力は発揮出来ておらず埋もれてる大多数の営業マンなので、その時のテンションや状態を見てやる事をオススメします。

 

このように営業マンもタイプが違うので、自分の適材適所をしっかり理解した上で営業すると成果につながります!

ただ上司が、こうしろ!あーしろ!と言ってるからとタイプが違うのに言われた通り行動してしまうと後悔するのは自分自身だし、結局の所成果を出せなければ上司も困る訳なんで、自分でしっかり上司にコミットし営業スタイルを確立し挑む事をオススメします!

 

三段階層の営業マン

 

営業マンには3種類のタイプがあると上記で説明しましたが、それ以外に営業は三段階層に別れています。それが、

 

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この三段階層です!

これはどの営業会社でも言える事ですが、図の通り上階層が俗に言うトップセールスマンですね。

 

ここに属する営業マンは②番の営業タイプに多いです!それは効率的に行う①番の営業タイプとは違い、常に上を目指しており貪欲なので坦々とこなす①番の営業タイプよりは爆発的に数字が出る事が多いのです。

 

逆に①番の営業タイプは毎月それなりに数字を出して来るので、この方々が会社の水準と言っても過言では無くこちらも大事なポジションですね。

 

ただたまに③番の営業タイプの方が、その月のトップセールスマンになる事も有ります。

私が以前居た会社では良く「革命家」なんて呼ばれてましたね(笑)

 

話が逸れましたが、この図式通りやはり結果を出してる営業マンは『アポは熱い内に打て!』の考え方が多いので、トップセールスマンになりやすいと言っても過言ではありません。

 

勘違いしてはダメな事

 

ただここで勘違いして欲しくないのは、これはあくまでそれなりに経験を積みある程度ど良し悪しが判断出来る営業マンが、お客様の声や状況を見て即座に判断するべき事であって、経験の少ない営業マンが最初から取れそうなら何でもアポをその日に取れ!と言うことではありません。

ここだけは勘違いしないようにして下さい!

 

ある程度経験を積み判断出来るようになるまでは、アポをまとめて取りロス無く一件でも多くのお客様に会いに行くのも決して無駄ではありません。

むしろ結果を出せる営業マンになれるまではその積み重ねが大事なので是非アポを沢山取り経験を積んでくださいね!

 

 

何故アポを効率化してはいけないのか?

 

これは一概には言えない事ですが、例えば上記③営業タイプで言えば①番のサラリーマン向き営業タイプであれば効率化しアポをまとめて行くのはアリだと思います!

むしろそちらの方が向いてるかも知れませんね。

 

ただ②番の熱血営業タイプは、効率化は決してやってはいけません!効率化してしまうと貴方の1番良いパフォーマンスは出せないし、貴方の長所が活きないからです!

こちらもやはり上記タイプに合わせ適材適所をしっかり自身で判断し営業に挑んでもらえると結果につながります。

 

営業初心者は間違えないで!

 

営業初心者は上記内容は全て白紙にし、まずは全てにおいて全力で取り組み一件でも多くのアポを取りましょう!

営業始めたばかりは、あまり色々考えながらやってしまうと結果が出る前に潰れてしまうので、まずは目の前の与えられた職務に全力で挑むようにしましょうね!

慣れてくれば、結果の出し方は沢山あります!それまでは一生懸命頑張りましょう。

 

 

アポは熱い内に打て!とアポの効率化!をまとめると

 

ここまで沢山書いて来ましたが、理解出来ましたでしょうか?

 

まとめると『アポを効率化』して成功する営業タイプは、業務を坦々とこなせるサラリーマン向きの営業マン!

そして『アポは熱い内に打て!』作法がベストな営業タイプは、モチベーションが高ければ最高のパフォーマンスを発揮できる上昇志向の強い熱血営業マン!と言うことです。

 

上司は部下に適材適所をしっかり理解し指示を出し、営業マンも自身の長所をしっかり理解し上司に自身でコミットし営業する事で結果を出せる営業マンになれるのです。

 

双方が同じ志向で仕事を共有する事で、チームとしても個人としても高いパフォーマンスで売り上げをあげる事も出来るので、しっかりと会社内でコミュニケーションを取り頑張ってみてくださいね!

 

では本日はここまで

 

これを見た営業マン達が、少しでも今後の営業ライフが良い方向に進むよう心から願っております。

Always challenge Life.